日曜日にビールを買う

このタイトルを読んで、ん？フツーじゃん、って思っているひと。アメリカでは、気を付けてください。州によっては、日曜日、お酒が買えません。これ、ホント。

僕が住んでいたアラバマ州では、土曜日の深夜から日曜日の深夜までお酒が買えません。宗教上（カトリック？）の理由と、道徳上、だとか。ちょっとその辺の理由があいまいですが、とにかく買えません。
ウオルマートやガソリンスタンド（→不思議ですが、必ずお酒が売っています）の棚にはあるのですが、日曜日はレジで”のー！”と言われちゃいます。
しょうがないので、越境して隣の州に行った同僚もいましたが、それでも買えないことがありました。

レストランでの対応もまちまち。基本的にお酒を提供できる店は、ライセンスが必要とか。
Aレストランでは、まったくお酒を出さない→ライセンスがない。
Bレストランでは、月～土までお酒を出すけど、日曜日は出さない。
Cレストランでは、月～日までお酒を出す。ただし、”日曜日でもお酒がのめるで証”みたいなカードを発行してもらう（有料）。で、これが無いと、たとえばビールがオーダーできない。
ということで、日曜日、家族で食事に出かけるときは、慎重にレストランを選んでました。ま、 レストラン数に限りがありますが。

おそらく、シカゴやニューヨークのような大都市で、有名ホテルのバーでは、こんなことは無いと思います（というか、管理人は利用したことがないので、わからない！）。
が、ちょっと地方都市を訪れる際にはご注意を。

コメント 1

なるほど、安息日の関係ですか？
イスラム教圏ではお酒の注意を良く聞きますけど
キリスト教圏でもそうなんですね
by へろーめ (2008-04-27 10:22)