アメリカ大統領選挙

日本でも話題？のアメリカの大統領選挙。
選挙のシステムは、あまり日本でもなじみがないし、詳しくはわかりません。それでも、感じたことを徒然なるままに、外国人の目からみた感想を。

・ここでは、テレビ討論がほとんどです。候補者が自分を主張し、互いの政策に対して意見を述べ合います。ま、ここまでは、いいのですが、話の流れで、どんどんエスカレートして、非難の応酬になることがあるそうです。
→残念ながら、TVを見ていても単語がわからないので、何を言っているかわかりません。なので、あくまで、知り合いの現地人からの伝聞でした。

・この国で、選挙カーは見たことがないです。たぶん、存在しないのでしょう。おかげで、日本のように候補者の名前を連呼するだけの騒音（失礼！）に悩まされることはありません。静かなものです。

・日本のような候補者の顔写真のあるポスターや、掲示板は見当たりません。その代わり、個人の車に支持者の名前のステッカーを貼ったり、道路わきの植え込みに候補者の名前が入った小さな看板を立てたりしています。
４年前の大統領選挙のときは、ブッシュさんのステッカーを張った車でいっぱいでした。

・その代わりというか、コマーシャルは、バンバン流れています。日本で言う”政見放送”なんかとは違いますね。ホントで、コマーシャル！
平気で相手を批判します。
”あいつは、これだけ増税するぞ！でも俺はこれだけ減税するぞ！”
てな感じ。

・選挙の当日は、平日です。しかも、会社を抜けて、みんな投票に行きます。で、終わると、”投票済み”のステッカーをもらって、自分が権利を行使したことを主張します。職場の周りを見ると、以外に投票している人が多いです。

ま、ところ変われば、といった感じでしょうか。

コメント 1

選挙カーが無いのはいいですね。
日本の選挙は、本当に騒音ですよね。。。。
駅前でもうるさいし、家にいても聞こえるし(;≧Д≦A〃
by どり (2008-03-04 18:59)